【たーぼー】自己紹介②
こんばんは。
夏休みも終わりが近づいてきましたね。ていうか、終わりですね。
今日は外も静かで何かを振り返るにはいい時間です。
ところで、Ema project には「自分と向き合う」というテーマがあります。
自分と向き合った経験はありますか?(誰だってあるわ!)
鏡の中の自分をじっと見つめてみたり、「自分ってなんだろう」と考えたり、
「自分探しの旅に出た」人を馬鹿にしてそのことを少し反省したり。
映画や小説では、自分自身と1回だけ対峙すればハッピーエンドになりますが、
実際の人生では、何回でもつきまとってきます。
僕が初めて自分と向き合った(と自覚している)のは中学2年生でした。
11月〜12月のおよそ二ヶ月間、クラスのあるグループにはぶかれていた時です。
これは別に、いじめ反対!という話ではありません笑
ただ、自分の生活が(主観的に)急変したのは間違いありません。
ちょうどその時期にあった合唱祭で自分は伴奏だったのですが、
練習でミスをするたびにヤジを飛ばされるようになりました。
体育のバスケでは自分には当然パスが回ってきません。
昼ごはんを一緒に食べていた友達も自分を避けるようになります。
机の横にかかっているカバンを”うっかり”蹴られたり、教科書を落とされたり。
こういうことに限って、自分が何をされ、どんな気持ちになったか、
鮮明に覚えているものです。もう10年以上前のことなのに。
しかしおかげさまで?、この二ヶ月間で初めて自分と向き合ったと自覚しています。
自分は誰に好かれたくて、誰には嫌われても気にしなくて、
何はいじられても良くて、何を馬鹿にされたくないか。
家族にも先生にも相談せず、ひたすら自分で考え答えを出しました。
するとある日を境に、ぽんっと、色んなことがいい意味でどうでもよくなりました。
そこからは、いじめもどきも自然消滅していきました。
ニュースになるほどのいじめや虐待を受けている人に比べれば、
自分の経験は本当に運がいい方で、大げさに言えば人生を好転させることができました。
少し唐突な話題になりますが、現代の人間は使うものが良くも悪くも統一されていて、
依存症になりやすいです。ツイッターもスマホもいいね!もそう。
みんなが同じモノや評価軸を使うようになると、
そこでの評価に対して、自己評価も大きく左右されてしまう。
だからこそ、自分と向き合う時間が大切だと考えています。
テレビがなくても、スマホがなくても、いいねをもらえなくても
自分にとって大切なものや本当だと思えるものってなんだろうと。
Ema project は、これから作る予定の絵本やアプリやイベントを通して、
自分と向き合う時間を提供していく予定です。
また、サービスを受ける方々だけではなく、プロジェクトのメンバーにも
活動を通してそれを感じていただけたら、と思います。
すこしシリアスな話もしてしまいましたが・・・
次からはEma project の今まで(1年も経ってませんが)を紹介していきます!
以上、たーぼーでした!
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